2023年7月15日、東京において、日本共産党(行動派)中央委員会主催による、恒例の『7・15記念集会』が開催された。  記念集会では、政治局員の平岡恵子書記長が基調報告を行った。基調報告は、最近ロシアで起こった「ワグネルの反乱とクーデター事件」の階級的本質及びその失敗の原因が明らかにされ、革命的前衛党・ボリシェヴィキ党の復活が歴史的要請であること、さらにインタナショナル再建の必要性・重要性が明らかに示された。また、基調報告は、「革命は必ずやって来る。しかし革命的前衛党の指導がなければ革命は成功しない」と述べ、改めて大武礼一郎が再建・創立した日本共産党(行動派)の歴史を振り返り、、行動派党の革命的伝統に確信と信念を堅持し、大武思想を高く掲げて闘い抜く旗手たらんとの決意を力強く訴えた。   全参列者はこの基調報告に対し、熱烈な拍手をもって応え、森久中央委員会議長の下、固く団結し、力いっぱい闘い抜かんとの決意を新たにした。  以下が基調報告の全文である。